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3,980円で送料無料はお得か考える

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楽天市場で3,980円以上買うと送料が無料になる制度が始まりました。

3,980円で送料無料

楽天がAmazonに対抗して楽天市場のショップに対して3,980円以上で送料無料にするサービスを始めました。
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※で書かれていますが、全ての地域ではなく沖縄・離島・一部地域は送料無料対象外となります。

しかし、2020年3月時点では全てのショップが対応している訳ではないようで、楽天市場の検索で対応ショップが検索できるようになっています。

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中途半端感は否めないですが、欧米のサービスもかなり中途半端な状態でリリースしてどんどん改善していくの楽天もそういうスタイルを選んでいるかなぁという気がします。従来の日本的な考え方だとサービスがある程度完璧になるまでリリースしない考え方が一般的だったので、こういったスタンスで挑んでくるのはとても良い傾向だと思います。

改善されないとユーザは離れていきますが、送料無料だから楽天で!っていうユーザは少ないのではないかと思います。せいぜい3,980円で送料無料になるんだーぐらいの軽い気持ちで見ていると思います。ショップの方は大変だと思います。

 

3,980円以下でも無料にできる

3,980円以上で送料無料は、ある意味マイナスなインパクトも内在していると思います。それは3,980円以上買わなくても送料無料になる制度があるからです。

  • ショップ毎に設定されている送料無料サービス
  • 楽天プレミアムサービス

順を追ってみていくと、3,980円以上買わなくてもショップ毎に送料無料が設定されています。例えば楽天24などは、送料2,700円以上で送料無料です。

2,700円以上で送料無料と記載があります。

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楽天24だけではなく、爽快ドラッグも同様のサービスを提供していますし、マツキヨの楽天市場店は3,300円以上で送料無料が設定されています。

次に楽天プレミアムですが、年間3,900円で加入できるサービスで、月10回までなら楽天プレミアムに対応しているショップで2,000円以上した場合に送料分がポイントでバックされる仕組みです。

お得かどうかは買い物次第ですが、お買い物マラソンでどうしてもポイント還元率を上げたい場合、1,000円ぽっきりで送料無料の商品を買うようにしています。月間でどれだけ買い物をするかに関わってくるかが重要なターニングポイントです。

年間3,900円なので、月間325円以上の送料がペイできるのなら楽天プレミアムに加入して、送料をポイントバックで受けている方がお得になりますね。それに2,000円以上でショップが限定されいるのも悩ましいポイントです。

楽天プレミアムは、楽天プレミアムカードを契約すると1年無料で付いてくるので、楽天を使っていこうと考えている方は一度検討してみては如何でしょうか。 

smartsaving.hatenablog.jp

 

さいごに

楽天のヘビーユーザーからすれば2020年3月から開始した3,980円送料無料のサービスはそれほど大きなメリットではないように感じます。単発の商品を買うようなユーザーは、より安いショップを探して買うと思うのでアマゾンやアリババといったグローバルを相手にしている大手ECが強く、またサイトも見やすく作られていますよね。アマゾンはその典型な気がします。(すいません、アリババは見にくいです)

楽天プレミアムは全ショップが対応になるのだったら契約間違いなしなんですが・・・楽天プレミアムサイトにある対応ショップ一覧も見にくくて、いちいち自分が買う商品がどこのショップで対応しているかなんて調べませんよね・・・商品を選んで買うんですからその辺はもう少し工夫して欲しいなぁと思います。 

 

Special Thanks
出典:楽天市場 http://www.rakuten.co.jp/
コンテンツ内で使っている画像は楽天市場のものです。